hitorigoto555のブログ

心の中に溜まったモヤモヤを文字に起こして吐き出すストレス解消の為のblogです🎵

糖質制限を辞めようと思ったきっかけ

アメブロで書かれていた方のをお借りしましたm(_ _)m


コロナの前にテレビで見てハイパー糖質制限を辞めようと思ったきっかけです


糖質制限をして体調が良くなったと言われる方もいらっしゃいますが私は全く良くならず悪くなりました


1日10㌘程度の糖質しか摂っていなかったのでムリもありませんね




糖質制限の危険度


①免疫力の低下



これはよく聞く話ですね。


「糖質制限を始めてすぐに風邪を引いた」



糖質を重要性を説明する上でもっとも重要なのがATPの産生を担っているということですが


それついで重要な働きが免疫機能の維持です。


ここは少し複雑なのでざっくりと説明しますが、体内において糖質が異常なまでに枯渇すると


本来体内で産生されて、粘膜を保護しているムチンと呼ばれる成分の産生力が低下してしまうのです。ムチンが産生されず、粘膜の保護脳力が無くなるとウイルスはそこから簡単に侵入出来てしまいます。風邪を引き起こすウイルスもそこから侵入してきます。


ある程度のウイルスは白血球やマクロファージによって貪食され分解されますが、多すぎると抵抗出来なくなり、風邪やその他ウイルス性疾患を引き起こします。



・特に日本人には向いていない糖質制限



それに加え、日本人は炭水化物をうまく利用出来る腸内細菌を持っているタイプだということが世界規模の調査で判明しています。


その日本人が糖質を含む炭水化物の摂取を止めたとするとどうなるでしょう?


(そもそも炭水化物の利用力に優れている腸内細菌タイプの日本人が炭水化物で太るなんてことが起きている時点で別の何かがおかしいと思ってほしいところですが)


簡単に言うと栄養失調を起こす可能性が高くなります。


これは本当にごく最近の研究でわかってきたことなので管理栄養士さんたちでも知らないことだと思うのですが、人間は腸内で炭水化物や食物繊維を腸内細菌を介して発酵させているのです。発酵させることで新たに脂肪酸を産生したりビタミンを始めとした別の栄養を生み出していることが分かってきたのです。


その中でも特に重要なのが短鎖脂肪酸と呼ばれる成分です。


短鎖脂肪酸は脂肪細胞に取り込まれると、脂肪の蓄積をやめます。


ん?脂肪の蓄積を止める?


そうなんです。例えば玄米の外皮が発酵を受けて短鎖脂肪酸が生み出され、それを脂肪細胞のレセプターと呼ばれる部分に取り込まれると脂肪細胞は脂肪の蓄積をやめるのです。



「生理機能異常こそがそもそもの原因」



そうなんです。前のエントリーでも説明しましたが、そもそも生理機能が正しく機能していれば糖質を摂って太るなんてこと起こるわけが無いんです。


もし仮に一時的に多少多く糖質を多く摂取して脂肪が蓄積されたとしても、短鎖脂肪酸が産生されている限り、自立神経に対して脂肪を燃焼するようなシグナルを出します。


これによって一時的に蓄積された脂肪はすぐに燃焼されます。



日本人の腸内細菌はまさにこの短鎖脂肪酸を産生する脳力に優れた腸内細菌を本来は多く有しているが故に古来、毎日大量のお米を食べても太ることが無かったのです。


昔は1日に5合食ってたなんて話もあるくらいですからね。


それでも当時は肥満なんて大名か商人くらいだったそうですよ。



「腸内細菌の変化によるリスク」



なぜ、腸内細菌の話をしたかと言うと腸内細菌の量や質もまた免疫力に大きく関わっているからです。というか腸内細菌は免疫の7割近くを担っていると言われています。


特に日本では食の欧米化に伴って大腸がんが右肩上がりで増え続けています。


がんの発症部位堂々の第1位が大腸がんですよ。


その大腸がん、1950年初頭の日本における患者数知ってます?





53人だそうです。


全国53人ですよ。ほぼいなかたんですよ。


海外の方が書いた本に書いてあったので出典がわからなくなってしまったのですが、


それでも確かに昔はほぼ0に近かったそうで、それが食の欧米化、特に肉を食べ始める


ようになってから爆発的に増えたそうです。


糖質制限って肉食の制限ありませんよね?


人によっては糖質でなければ肉はいくら食べても良いみたいなこと言ってる人いますよね?



そんなコトしたら大腸ガンまっしぐらですよ?


大腸ガンになるリスクを犯してまで痩せたいのなら結構ですが、周りの人からしたら


迷惑ですよね。笑


よく糖質制限で痩せるなんて言いますが、その中で減量されたものの中には確実に骨が


過疎化して減っている体重も含まれますからね。


それに加えて本来、体に蓄えられているATPやグルコースもなくなっっているから一時的に


は痩せたように思うかもしれませが、その状態で長年過ごしていれば先に亡くなられた方々同様、心臓系の疾患を引き起こす可能性は常に高く、想像するに活動力もかなり低下することでしょう。肉を多量に摂取する糖質制限においては体内が酸化することによって骨のカルシウムが分解され続けますから骨折の可能性も高くなります。



ライザップを初めて骨折をしたという話も聞いたことがありますが、まさに骨のカルシウムが溶け出していることによって骨が弱くなっていたからとも考えられます。



重要なことなので何度でもいいますが



体が健康であれば糖質を多く摂ったところで太りません。


太ったとしても2,3日あればもとに戻ります。


戻らない時点で既に何らかの症状をかかえてるんです。


それを糖質制限で治す?無理なんですよ。



糖質制限は体重と命を削っているだけです。